私たちは、病気や障がいを抱えた方たちが住み慣れた地域や環境で安心して毎日を過ごせるよう、
心を込めて、日々邁進しております。
日本では高齢化が加速し、2025年には「団塊の世代」が後期高齢者(75歳以上)となり、2040年には総人口の約35%が65歳以上になると予測されています。そのような中、「できるだけ自宅で過ごしたい」「自分らしく暮らしたい」と願う方が増えています。また、国の方針としても在宅医療の重要性はますます高まっています。
当ステーションには、看護師と理学療法士が在籍しており、体調観察や傷の処置、点滴管理などの医療サポートはもちろんのこと、リハビリテーションにも力を入れています。「自分で歩きたい」「できるだけ自分の力で生活したい」という願いに寄り添い、日常生活動作(ADL)の向上を目指したリハビリを提供いたします。
さらに、私たちは病気や介護が必要になる前の「一次予防」にも力を入れています。健康なうちから適切な運動習慣を身につけ、生活習慣を見直し、服薬コンプライアンスの向上を図ることで、将来的な病気や介護リスクの軽減・健康寿命の延伸を目指しています。定期的な健康相談やリハビリテーションの提供を通じて、地域の皆さまが元気に暮らし続けられるようサポートいたします。
「住み慣れた場所で、その人らしく、暮らせるように」── それが私たちの願いです。